読書で人生が変わる「変容」の力|25歳まで本嫌いだった国語教師の読書革命

はじめに – 私の想い

こんにちは、こんばんは。現役国語教師で読書ブロガーのるん先生です。

「子どもたちにたくさん本を読んでほしい」

「大人も読書を楽しんでほしい」

「時間がない人でも本を楽しめるようになってほしい」

「本が苦手、読まない人に寄り添いたい」

これが私の心からの願いです。

実は25歳まで本を読むのが大嫌いだった私が、なぜこんな思いを持つようになったのか。そのストーリーをお話しします。

挫折だらけの学生時代

すべての試験に落ちた過去

私の学生時代は、まさに挫折の連続でした。

  • 高校受験:不合格
  • 大学受験:不合格
  • 浪人後の再受験:不合格(第一志望不合格)
  • 就職試験:不合格(第一志望不合格)

「また落ちた…」「自分はダメな人間なんだ…」

そんな思いを何度も味わいました。夢や希望を持つたびに、現実に打ち砕かれる。そんな日々でした。

国語教師なのに本が嫌い

なんとか講師として教育現場に入ったものの、大きな問題がありました。

国語を教えているのに、本をほとんど読んでいない。

生徒から「先生、この本読んだことありますか?」と聞かれても答えられない。国語を生業にしているにもかかわらず、国語の専門知識、読書習慣がが圧倒的に不足している。そんな自分に劣等感を抱いていました。

人生を変えた運命の出会い

読書家の同僚との出会い

教員2年目、私より1歳年上のA先生と出会いました。この出会いがなければ、今の私は存在しません。

A先生は毎日違う本を読んでいました。その姿を見て思わず声をかけました。

「毎日読む本が違いますね?」

「本が好きだから。たった1500円で、会えない人の話が聞けるのって素晴らしくない?大学時代に400冊くらい読んだよ」

400冊の衝撃

たった1歳しか違わないのに、この知識の差。読書ほぼゼロの私と、400冊読破のA先生。

「自分もこんな風になりたい!」「自分は大学で何をして過ごしてきたのか…」

その日のうちに本屋に向かった自分が、今まで本嫌いだった自分とは思えませんでした。A先生は私にとって、人生を変えてくれた恩人です。きっと本人は気づいていないでしょうが、彼の存在がなければ今の私はありません。だからこそ、「今度は私が誰かのA先生になりたい。」 読書に迷っている人、本を読みたいけれど一歩踏み出せない人の背中を押せるような存在になりたいです。

年間100冊の読書家への変貌

読書習慣の確立

A先生との出会いをきっかけに、本格的な読書生活が始まりました。年間100冊を目標に掲げ、実際にそれを達成できるようになりました。

読書要約Instagramの開設

読んだ本の魅力をより多くの人に伝えたいと思い、「読書クマ|書評と要約の教室」というInstagramアカウントを開設しました。コツコツ読書したものをアウトプットしてみたり、こんな本が面白いと不特定多数の人に紹介し始めました。

私の目標は、読者の皆さんの「変容」をお手伝いすることです。 国語の授業でも常に意識していることですが、授業を受ける前と後で生徒に必ず変化が起きるよう心がけています。それは読書でも同じ。一冊の本と出会う前と後で、その人の中に何かしらの変化が生まれる。それが読書の真の価値だと信じています。

なぜ読書を勧めるのか

子どもたちの未来のために

現代の子どもたちは、スマホやゲームに囲まれて育っています。文化庁の調査では、月に本を「読まない」人が47.3%という現実があります。

でも、読書には人生を豊かにする力があります。

読書がもたらす5つの力:

  1. 想像力 – 物語の世界で心を育む
  2. 思考力 – 論理的に考える力を身につける
  3. 語彙力 – 豊かな表現力を手に入れる
  4. 集中力 – 一つのことに向き合う力
  5. 共感力 – 他者の気持ちを理解する力

大人にこそ読書を

「忙しくて本を読む時間がない」 「何を読んでいいかわからない」 「読んでも内容が頭に入らない」

そんな大人の方々にも、読書の楽しさを知ってもらいたいのです。

私が目指すもの:読書で人生を変える応援者

このブログの使命

このブログは、あなたの読書パートナーでありたい。

私にとってA先生がそうであったように、読書の世界への案内役、そして継続のための応援者でありたいのです。

読書を通じて皆さんに「変容」を経験してもらうこと。これが私の最大の願いです。国語の授業で生徒たちの成長を見守るように、このブログを読んでくださる皆さんの変化を応援したいのです。

ブログを通じて伝えたいこと

このブログでは、以下のような方々の「変容」をサポートしていきます:

  • 子どもに読書習慣をつけさせたい保護者 → 親子で本を楽しめる家庭に
  • 読書を始めたいけれど何から読めばいいかわからない大人 → 自信を持って本を選べるようになる
  • 忙しくて時間がないけれど本を楽しみたい人 → 効率的な読書スタイルを確立
  • 国語力・読解力を向上させたい学生 → 読む力、考える力を身につける
  • 読書指導に悩む先生方 → 生徒に読書の魅力を伝えられる指導者に

一人で頑張るのではなく、一緒に歩む仲間として。 挫折しそうになったときの応援者として。 新しい本との出会いを提供するガイドとして。

そんな存在でありたいと思っています。

読書で変わる人生:教師として見てきた「変容」の力

授業での気づき:変化の瞬間を大切に

国語の授業では、いつも「今日の授業を受ける前と後で、生徒たちに何か変化が生まれただろうか?」と自問しています。

新しい表現技法を学んで「そういうことか!」と目を輝かせる瞬間。 小説を読み終えて「主人公の気持ちがわかった」と深くうなずく瞬間。 古典の世界に触れて「昔の人も同じことを考えていたんだ」と驚く瞬間。

そんな小さな「変容」の積み重ねが、生徒たちを成長させているのを日々目の当たりにしています。

読書も同じ:一冊で人は変われる

読書にも同じ力があります。A先生との出会いで私が変わったように、たった一冊の本が人の人生を大きく変えることがあります。

本を読む前の自分と、読み終わった後の自分は必ず違っている。

それが小さな変化であっても、新しい知識であっても、心の動きであっても、何かしらの「変容」が起きている。それこそが読書の最大の価値だと思うのです。

25歳から始めても遅くない

私は25歳まで本が嫌いでした。でも、今では年間100冊以上読み、多くの人に読書の魅力を伝える活動をしています。

読書に「遅すぎる」はありません。変容に「遅すぎる」もありません。

大切なのは、今この瞬間から始めること。そして、その変化を楽しむことです。

本が人生の扉を開く

一冊の本との出会いが、人生を大きく変えることがあります。新しい考え方、新しい世界、新しい自分との出会い。それが読書の醍醐味です。

最後に – あなたへのメッセージ

もしあなたが

  • 「本を読みたいけれど時間がない」
  • 「子どもに本を好きになってもらいたい」
  • 「何から読んでいいかわからない」

そう思っているなら、このブログがきっとお役に立てます。

一緒に読書の旅を始めませんか?

私はあなたの読書の応援者でありたい。一人で頑張るのではなく、一緒に歩んでいける仲間でありたい。読書を通じてあなたの中に起こる「変容」を、心から応援したいのです。

読書要約Instagram「読書クマ|書評と要約の教室」でも日々情報発信していますので、ぜひフォローしてください!コメントやDMでの読書相談も大歓迎です!

あなたの「読書を始めた瞬間」から「本を読み終わった時の変化」まで、すべてを応援します。

本を通じて、あなたの人生がより豊かになりますように。


るんるん先生プロフィール

  • 現役国語教師(教歴7年)
  • 年間100冊以上読書
  • 読書要約Instagram「読書クマ|書評と要約の教室」運営
  • 25歳から本格的読書生活スタート
  • 「読書で人生の変容を応援する」がモットー

SNS・お問い合わせ

  • Instagram: @読書クマ|書評と要約の教室
  • 読書相談・応援メッセージ: お気軽にDMでどうぞ
  • ブログへのご意見・ご感想もお待ちしています
  • 一緒に読書を楽しみましょう!あなたの変容を応援します

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