【読書術】読書が苦手だったから、苦手な人にもできる読書術簡単にマネできる国語の先生の読書術

読書

自分なりの読書法を簡単にまとめてみたいと思います。読書が嫌いでなくなった時からずっとこのやり方を基本に本を読んできました。

読書法で自分がこのブログを読んでくれた方に役に立てればと思います。3つのポイントに絞って書きます。

学ぶ気持ちを持つ

この本から、どんなことを学べるのか?どんなことを吸収しようかな?と考えて本に接しています。著者の人たちは、その本を書くまでに、研究や論文を調べたりしてきています。さらには、その人が経験してきたことがギュッと詰まっています。文章の中にはどれも無駄なものはないと思えるほどです。

しかし、この本を書いた人は、ダメな人だ、内容がよくないなど思ってしまうと学びや気づきがないと思います。例えば、この先生から学ぶのすごいイヤだなとか、この上司からのこういう言葉がなんか受け付けないなと感じたことはないでしょうか?

そうなってしまうと、その人から受け取るもの全てをシャットアウトしてしまいます。自分のためになることを言っていても、自分が受け取る準備をしていなけば、受け取ることはできません。

確かに、結構本を読んできて、この文体や、書き方が気に食わないなーって思うことはありますし、なんか読めない、、、ってことは正直あります。

しかし、この本から、なんか一個学ばせて!っていう思いを常に持つようにしています。そうやって小心を開いておくことで、一個くらいは学べて、気づきがあります。

アーリック・ホーザー著の『Learn Better』によると、

人間は過信してしまうものである。その過信が起きてしまうのは、

『Learn Better』によると、
①慣れ
→何度もこれを見たことがあるものや、簡単だと思ってしまうものは、勉強しない、努力しない
②過去の実績
→いい点や、過去にこんないい成績を取ったから慢心してしまう

私たちは、過信してしまいがちです。できるようになったことはもう一回やらないと思います。ですが、どんどん忘れていってしまうし、何より学ぶ姿勢がなくなってしまうと思います。だから私は、学ばせて頂きます!という気持ちを忘れないように、学ベるものは貪欲に吸収したいです。

今日はこの本からどんなことを吸収してみようか!

心に残ったところに付箋を貼る

本を読むときに、本の横に置いてあるのが、ノートとDAISOの付箋です。

特に今回は付箋に注目して書きますね。

基本的なスタンスは、「本はなるべく汚したくない、雑に扱いたくない」です。ドックイヤーやいっぱい書き込んだりするのが、好きではないのです。その著者の人や出版社の人たちが時間と労力を駆使して世に出た本は大切に学びたいと思っているからです。

しかし、本はもともと学んだり、知識を得るためのものだからそこまで神経質に考えなくてもいいかもしれませんが、一応私が本に対している立場を示しておきました。

でも大事なところや、印象に残ったところ、ここは頭に入れておきたいなと感じるところが皆さんもあるのではないでしょうか?

汚せない、折りたくない、でも重要なところはチェックしておきたいそんな時に、付箋を使います。

付箋を貼ることで、自分の中で重要に思うところをチェックできますし、付箋は貼ってはがせるので、本を汚すこともありません。

心に引っかかるところを見つけたら?

本を書いている著者の方の集大成とも言えます。その人の経験や気づき、伝えたい内容をぎゅっと詰め込んだのが、一冊の本です。書かれている言葉には不必要なものはないと思っています。しかし、読む人によって「これはあまり響かないな〜」「これはいいかも!」となる人がいます。

そこで、自分にとっていいね!ってなったところに付箋を貼ってみてください。

いいね!ってなったところは無意識にあなたが必要にしているところかもしれないし、なんか気になるところだと思います。自分の直感のようなものを信じてみてください。合っているとか間違っているとかは関係ありません。自分だけの読書ですから。

人に説明するなら?という意識を持つ

この本を読んでの感想や、こういうことがこの本に書かれていたことを教えるなら?と考えるようにしています。アーリック・ホーザー著の『Learn Better』によると、

実際に人に教えなくても効果があるそうです。人に教えようと考えるだけでも効果があるそうです。

確かに、人に教えるように読むことで、「この文章の意味はこういうことなのかな?」「この考え方を中学生に説明するならどうやって伝えるのが一番わかりやすいかな?」と考えるようになります。

さらに、Instagramに読書の要約やまとめを載せているので、その時に自分が大事だと思ったポイントやこれを他の人に知ってもらいたいと考えながら、文章を書いています。

人に教えることを意識して、記憶に残るようになりました。

昔は読んでも、記憶に残らず、どんな本だっけ?となることしかなかったです。しかし、そのように考えることで、記憶に残りやすく、+要約や言い換えが段々できるようになってきました。

まとめ

  • 謙虚に学んでいく、一個でも多くの学びを得る
  • 付箋などを使って自分が大事だと思ったところを残す
  • 人に説明するならどう説明するか、わかってもらうにはどうしたらいいか考える
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こんにちは、るんるんです。
当サイトは読書について(書評・要約・読み方)を中心とした記事を書いています。大人からでも遅くない読書習慣を目標に、本を通して探究する心を磨いていくために頑張ります。
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現役国語教師|25歳からの読書家|忙しい人方への読書法を発信|ブログを読むだけで読書がおもしろくなる|知識から学びへ|
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